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優れた特性で応用が期待・拡大
CNF(セルロースナノファイバー)の商品化技術と今後の展開


■日時 2019年 1月25日(金)10:30〜16:30
■会場 産業科学システムズ会議室(東京・飯田橋)(地図はこちら
■受講料 1名 45,000円+消費税8% 3,600円
2名以上1名 42,000円+消費税8% 3,360円
≪セミナーコード 1101-190125≫

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※開催日前14日目以降のキャンセルはお受けできませんので、
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※録音機等の持込みはご遠慮願います。




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講師のことば
★講座の概要★ 
堀川氏: 今世紀に入ってからセルロースナノファイバーの安定した調製法が確立され、樹木が生み出した天然繊維が持つ特性を活かした材料開発に大きな弾みをつけた。その未知なる可能性への期待が高まり研究に投じられる資金も増加するとともに製紙産業の未来戦略にも組み込まれた結果、世界的な研究・開発の広がりを産んでいる。本発表ではセルロースナノファイバーの生産生物である樹木の階層構造に始まり、セルロースの構造や多様性ならびにナノファイバーの調製とその応用について概説する。

後居氏: 第一工業製薬ではセルロースナノファイバーを水系添加剤「レオクリスタ」として製造販売している。本講演では、増粘、乳化、分散などの用途におけるCNFの添加剤としての機能やその発現機構について紹介する。さらに、実際の実用化例や最新の開発事例などもあわせて紹介する。

影山氏: 自動車の緊急課題である走行時のCO2規制に対して、軽量素材の樹脂への期待は高まる。更にその先、本格的なCO2対策が予想され、素材自身のCO2発生が抑えられるバイオプラスチックや性能向上が更に期待できるセルロースナノファイバーの展開が加速していくものと考えられる。

対象:繊維、製紙、家電製品、自動車,自動車部品、化学業界で実際にCNFを用いた製品の商品化を目指しているメーカのエンジニアの方々


講師
東京農工大学大学院 農学研究院・特任准教授 博士(農学)堀川 祥生氏 【1】

第一工業製薬(株) 研究開発本部 ライフサイエンス開発部 レオクリスタ開発グループ 専門課長 後居 洋介氏 【2】

金沢工業大学 大学院工学研究科 高信頼ものづくり専攻 教授 博士(工学) 影山 裕史氏【3】


プログラム(各項目とも質疑応答含む)
●Study and Learning
 【1】CNF(セルロースナノファイバー)の構造・調製・応用について
T.樹木の階層構造
 1.組織・細胞構造
 2.細胞壁構造
 3.微細構造
U.セルロースの構造と多様性
 1.結晶構造
 2.構造多様性と天然分布
V.セルロースナノファイバーの調製
 1.物理的手法によるセルロースナノファイバーの調製
 2.化学的手法によるセルロースナノファイバーの調製
W.セルロースナノファイバーの応用
 ■10:30〜12:30  東京農工大学大学院 農学研究院・特任准教授 博士(農学)堀川 祥生氏
 【2】セルロースナノファイバーの水系機能性添加剤としての応用 〜増粘・乳化・分散用途での機能と機構
T.CNFの水系添加剤としての開発
 1.CNFの製造方法について
 2.第一工業製薬のCNF「レオクリスタ」の機能と特徴
U.水系添加剤としてのCNFの機能発現機構と応用例
 1.増粘剤として
  a.増粘機構
  b.実用化例の紹介(水性ゲルインクボールペン用増粘剤としての開発)
 2.乳化剤として
  a.乳化機構
  b.応用例の紹介
 3.分散剤として
  a.分散機構
  b.応用例の紹介
 ■13:30〜15:00  第一工業製薬(株) 研究開発本部 ライフサイエンス開発部 レオクリスタ開発グループ 専門課長 後居 洋介氏
 【3】自動車のバイオプラスチック利用動向とセルロースナノファイバー展開の可能性
T. 自動車を取り巻く環境の変化
 1.CO2 問題
 2.CO2 規制
U. CO2と樹脂
 1.軽量化の必要性と樹脂化の促進(内装材〜CFRP)
 2.樹脂自身のLCA改良の必要性
V.バイオプラスチック利用動向(トヨタ自動車の例)
 1.バイオプラスチックと自動車
 2.バイオプラスチックの課題と対策例
W. セルロースナノファイバーの可能性
 1.セルロースナノファイバーの意味(資源、材料、設計、リサイクルの観点から)
 2.セルロースナノファイバーの期待と展開
 ■15:00〜16:30  金沢工業大学 大学院工学研究科 高信頼ものづくり専攻 教授 博士(工学)影山 裕史氏
 ●Solution and Consulting / 質疑応答
 事前アンケートのご質問について解説します
 ※内容によって一部回答できない場合がございますので、ご了承願います。



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