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食の安全・安心のための衛生管理
食品製造現場における機器洗浄法の基礎とその実際


■日時 2018年 5月28日(月)10:30〜16:30
■会場 産業科学システムズ会議室(東京・飯田橋)(地図はこちら
■受講料 1名39,960円(受講料37,000円、消費税8% 2,960円)
2名以上1名36,720円(受講料34,000円、消費税8% 2,720円)
≪セミナーコード 1101-180528≫

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※録音機等の持込みはご遠慮願います。




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開催にあたって
 食品製造現場における洗浄操作は、食の安全・安心を達成するための極めて重要で必須の衛生管理です。製造過程における微生物汚染や食品残渣混入等の事故の発生を防止し、安全な食品を製造するためには、食品製造終了後に行なわれる装置、機器の洗浄操作を極めて綿密に行う必要があります。食品メーカーでは、洗浄はHACCP,ISO9001 やISO22000 取得の中で定型化されているのが現状ではありますが、その重要性を再確認し、設備、機器等を清浄に保つ洗浄を実施しなければなりません。本セミナーでは、洗浄不足による微生物汚染および食品残渣混入等のリスクを避けるため、まず、知っておくべき洗浄の基礎理論と効率的な洗浄条件や付着防止技術等に関する最新研究例、ついで、洗浄対象物に対して選択されるべき最適洗浄剤の種類と特徴、さらには定置洗浄(CIP)技術とその使用上の注意点をわかりやすく解説します。


講師のことば
■萩原 知明氏: 食品製造装置の洗浄は微生物汚染のリスクを軽減し、製品の安全性を確保するために、必要不可欠な操作である。一方で、洗浄は多量の水とエネルギーを必要とする。昨今、地球環境保全の観点から限りある水資源を有効に使用することが世界的に求められており、洗浄に使用する水、薬品ならびにエネルギーの削減は喫緊の課題である。このような状況に的確に対処するためには、洗浄に関わる諸現象を科学的に理解し、合理的な指針に基づき、適切な洗浄条件を構築する他にない。本講演では洗浄に関わる諸現象の科学的理解を目的として、食品機械装置の洗浄技術の基礎的な原理の概説を行う。

■石川 誠也氏:サニテーションにおける洗浄の目的は、食品製造加工施設や設備・環境の食品残渣などの汚れおよび有害微生物を除去することです。食品製造施設において、安全な製品を作り続けるためには、効果的な「洗浄」と「殺菌」を継続的に行わなければなりません。本講座では、洗浄フレームを活用した洗浄方法の組み立て方、汚れや微生物と薬剤との相性、洗浄殺菌を実施する上での留意点について、フィールドにおける事例とともに紹介します。

■大森 智史氏:分解洗浄(Cleaning Out of Place)に対する言葉として定義された定置洗浄(Cleaning In Place)=循環洗浄の基本的な考え方についてお話をします。定置洗浄に必要な機器やその機能についても言及しプラント機器の洗浄が実際どのように行われているのかを説明いたします。省エネルギー省資源のための応用例も示したいと思います。


講師
萩原 知明氏 東京海洋大学学術研究院 食品生産科学部門 教授 博士(農学)

石川 誠也氏 (株)ニイタカ マーケティング部 プロダクトマネジメント二課 課長 日本防菌防黴学会微生物制御システム研究部会副部会長

大森 智史氏 岩井機械工業株式会社 プロジェクト統括部エンジニアリンググループ


プログラム(各項目とも質疑応答含む)
 T.洗浄の基礎理論と最新洗浄研究の動向
萩原知明氏   10:30〜14:30
 1.洗浄の目的
  1) 洗浄の目的
  2) 現在の食品洗浄技術の抱える課題
 2.汚れの付着に係る相互作用
  1) 静電的相互作用
  2) ファンデルワールス相互作用
  3) 疎水的相互作用
  4) 水素結合
 3.汚れの付着挙動
  1) タンパク質
  2) 微生物
 4.汚れの洗浄過程
  1) 汚れの脱離過程
  2) 洗剤
  3) 洗浄の速度論
 5.残存汚れの検証
  1) 試料の採取法
  2) 採取した試料の評価法
  @ 微生物培養
  A タンパク質検出
  B 全有機炭素測定
  C 電気伝導度測定
  D その他
 6. 新規洗浄法
  1) 気液二相流を利用した洗浄法
  2) 汚れを「つけない」技術
 U.最適な洗浄剤を選択するには(種類と特徴)
石川 誠也氏 14:30〜15:30
 1.サニテーションにおける洗浄と殺菌の役割
 2.洗浄のフレーム
 3.汚れと洗剤、洗浄剤との関係
 4.微生物と殺菌剤との関係
 5.発泡洗浄および機械洗浄の盲点と正しい活用方法
 V.定置洗浄(CIP)技術とその実際
大森 智史氏 15:30〜16:30
 1.CIP導入の歴史
 2.CIPの定義
 3.洗浄エネルギーとレイノルズ数
 4.CIPで洗浄できる機器=サニタリ―機器の具備すべき条件
 5. CIPシステムの構築とCIP流量(ラインCIP、タンクCIP、殺菌機CIP、コンタミ防止策)
 6.CIPユニットの構成(シングルユースとマルチユース)
 7.CIP洗浄プログラムと洗浄パラメーターの実際
 8.CIPでの注意点(洗浄不良防止のポイント)
 9.省エネルギー省資源へ向けて(回転式スプレーボールとバーストリンス)
 
 
 Solution and Consulting / 質疑応答 【事前アンケートのご質問について解説致します】
 ※内容によって一部回答できない場合もございますのでご了承願います。



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