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摩擦・磨耗のトラブル事例から、すべり軸受、転がり軸受の設計ポイントまで
トライボロジーの基礎と摩擦・摩耗・潤滑の実務ポイント
講師:岡本 邦夫氏 テクノサポートオーテス代表  ワールドテック講師
(元)(株)デンソー

設計・開発・不具合対策に必要な実践力を、演習も含め徹底理解!
★講座のポイント ●固体潤滑、境界潤滑、混合潤滑などの理解 ●表面の損傷や潤滑剤について理解 ●トライボ材料と表面処理について理解 ●流体潤滑、さらにすべり軸受けや転がり軸受の課題と設計上のポイントまで理解

■日時 2017年 9月19日(火)10:30〜17:00
■会場 産業科学システムズ会議室(東京・飯田橋)(地図はこちら
■受講料 1名48,600円(受講料45,000円、消費税8% 3,600円)
2名以上1名45,360円(受講料42,000円、消費税8% 3,360円)
≪セミナーコード 1101-170919≫

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※開催日前14日目以降のキャンセルはお受けできませんので、
都合が悪い場合は代理の方がご出席をされますようご配慮をお願いします。
※録音機等の持込みはご遠慮願います。




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講師のことば
★講座概要、ねらい★ トライボロジーとは摺動部の接触面に生じる“摩擦・摩耗・潤滑”に関する技術分野のことである。自動車やメカおよびメカトロ製品は各種軸受やギヤ、電気接点、アクチュエータなど多くの摺動・接触部を持つ部品で構成され、省エネ、長寿命、高い信頼性を求められている。しかし、そのキーとなる部位の取扱いは、一般的に、経験則に基づいて設計・開発、不具合対策、メンテナンスなどがなされているため、最適設計や、効果的な不具合対策、有効なメンテナンスがなされていない例が多く見受けられる。
 本講座の狙いはメカおよびメカトロ関連に従事している若手技術者にとって、経験則でなく原理・原則に沿った仕事を遂行するのに役に立つトライボロジーの基礎知識を座学で学ぶとともに、主に不具合事例を題材とした演習や事例発表の中で、実践的な技術者育成を目指す。


講師
岡本 邦夫氏 テクノサポートオーテス代表  ワールドテック講師
(元)(株)デンソー


プログラム(各項目とも質疑応答含む)
●Study and Learning 
 1)トライボロジーとは
 ・定義  
 ・摩擦や摩耗によるトラブル例
 2)固体潤滑
 〜固体表面どうしの接触を題材に、摩擦・摩耗・潤滑の原理の理解と摩擦の法則の限界を理解する。
 ・摩擦、摩耗、潤滑を理解するために
 ・固体摩擦を引き起こす要因
 ・アモントン−クーロンの摩擦の法則
 ・固体摩擦 ・スティック−スリップ
 3)境界潤滑と混合潤滑
 〜モデル図を基に混合潤滑の意味と界面での潤滑油の挙動と限界を解説する。
 ・境界潤滑と混合潤滑の関係  
 ・境界層の構造と境界摩擦
 ・境界摩擦の力学的意味  
 ・温度、速度、荷重の影響
 4)表面の損傷
 〜摩耗の種類と摩耗原理と材料の組合せによる悪影響などの解説をする。
 ・表面損傷と種類  
 ・摩耗の種類(凝着、アブレッシブ、腐食、疲れ等)
 5)潤滑剤
 〜液体潤滑油やグリース、固体潤滑剤の特性と課題を解説し、使用する上での留意点を理解する。
 ・潤滑油(種類、添加剤、性状)
 ・グリース(種類、添加剤、性状)
 ・固体潤滑剤(層状構造、軟質金属、高分子、焼結含油、表面処理)
 ・潤滑剤の適用例と理由(ギア、電気接点 等)
 6)トライボ材料と表面処理
 ・求められる性質(硬度、表面性状、非凝集性と固体潤滑剤、化学的安定性)
 ・固体潤滑剤(種類、層状構造化合物、軟質金属薄膜、高分子材料)
 ・固体潤滑剤の使い方
 7)流体潤滑
 〜ジャーナル軸受やコンプレッサーなど利用される、相対運動する2物体間が流体膜で完全に離れた潤滑状態が得られる原理と留意点を解説する。
 ・流体潤滑の理論(くさび膜効果、伸縮効果、絞り膜効果)
 ・レイノルズ方程式限界と修正
 8)応用
 〜すべり軸受けや転がり軸受の課題と設計上のポイントを解説する。
 ・すべり軸受と転がり軸受の特徴
 ・軸受の課題と設計上のポイント
 ●Solution and Consulting / 質疑応答
 【事前アンケートのご質問について解説致します】
 ※内容によって一部回答できない場合がございますので、ご了承願います。
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講師プロフィール
1973年デンソー(当時日本電装)に入社し、車載用セラミックス製品及び空気浄化フィルターの開発・設計、燃料電池関連システム&機器の開発などに従事。2005年 デンソーテクノにて人材育成に従事。2009年 テクノサポートオーテスを設立し、自動車メーカーや自動車関連企業の技術者を対象に技術教育を支援。主な分野は、「ねじ締め」、「トライボロジー」、「自動車用シール技術」、「自動車用燃料」、「接着剤」、「VE実践」など。
研究業績として、1995年自動車技術会発表(テーマ:車室内空気の清浄化技術)、1996年SAE国際会議発表(前記の関連テーマ)。著書に自動車工学シリーズ「カーエアコン」共著。



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