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書籍名 第8回 自動車新技術シンポジウム論文集
車載用電気機器の開発動向と制御用ICコントローラの今後の課題
No.331105221
本体価格26,000円+消費税
著者 T. 車載用電気機器(モータ、ジェネレータ)の動向と課題
 (元)日立製作所 自動車機器事業部 電装設計部 部長
 (元) 自動車機器技術研究組合 専務理事    
直井 啓吾

U. 車載用インバータの要求特性と具体的な構成
 (元)日立製作所 自動車機器事業部 
事業部長付  松平 信紀

V. モータの将来とその動向
 鞄立産機システム 研究開発センタ 
センタ長兼CTO 森永 茂樹

W. 最近のマイクロプロセッサのアーキテクチャと今後の課題
  東京工業大学 大学院総合理工学研究科 物理情報システム専攻 
教授 工学博士 前島 英雄

X. 車載用電気機器のパワーマネージメントと今後の課題
 東北学院大学 非常勤講師 SAE Fellow 工学博士 
 (前)日立カーエンジニアリング 理事 技師長
 (元)日立製作所 日立研究所 主管研究長
大山 宜茂

定価 ¥26,000
発行日など 2005年11月発行  B5版  117ページ  
内容   現在、自動車には一台あたり30個以上のモータが装着されている。この大半はブラシ付きの直流モータであるが、パワーが大きいX‐by‐wire(パワーステアリング、電動ブレーキ、自動機械式変速システム、エアコン用電動コンプレッサ、電動アシスト過給機等)の進展で、発電機、バッテリの容量を抑えるため、また、電動化による燃料消費の増大をおさえるため、効率の高いインバータモータ(磁石式同期モータ)の採用が始まっている。 インバータモータは、省エネの高まりから、近年は家庭用冷蔵庫、パッケージエアコンなどに急速に普及し、次は、自動車への本格的な採用が検討されている。
 インバータモータは、永久磁石付きのロータを、ステータの界磁巻線で造った回転磁界で 回動させるもので、トランジスタ、あるいはIGBTを用いたインバータが必要である。ネオジウム等の希土類磁石、MOSFET、IGBT等のパワーエレクトロニクスの進歩で、インバータ付きのモータの効率は大幅に向上したが、さらなるコストパフォーマンスの向上のため、ボンド磁石、センサレス、集中巻き、正弦波駆動、極数とスロット数の最適化、インバータの性能向上、モータ・ジェネレータへの応用等が検討されている。
 また、モータ、インバータの性能向上と平行して、限られた車両の電力を、車両の電気機器にどう配分するかという、パワーマネージメント、エネルギーマネージメントの検討も盛んになってきた。商用電力、鉄道の分野での電力経済負荷配分、最小電力運行制御などの技術を適用し、全体としてパワー、燃費を低減しようとするものである。
 ここでは、これらの車載用モータ、インバータ、パワーマネージメントの技術の特徴、最近の開発状況を調べ、自動車への応用の今後の方向を展望する。
目次 送料別途

T. 車載用電気機器(モータ、ジェネレータ)の動向と課題
 1.緒言
 2.モータの動作原理・基本構造
 2.1.自動車用モータの種類と特徴
 2.2.モータの回転原理
 2.4.磁石材料の変遷
 2.5.直流モータ(DCM)の原理
 2.6.直流機の特性と制御
 2.7.希土類ボンド磁石の小型直流モータへの適用
 2.8.交流磁石モータの構造
 2.9.分布巻きと集中巻きの構造比較
 2.10.分布巻きモータと集中巻きモータの比較
 2.11.表面磁石、分布巻きモータの磁石形状とコギングトルク
 2.12.集中巻きモータのコギングトルク
 2.13.集中巻の磁極とスロット数
 2.14.モータ駆動電流によるトルクリプル低減
 2.15.コアを分割した集中巻(その1)
 2.16.コアを分割した集中巻(その2)
 3.モータの適用例(スタータ、電動パワステ、電動4WD)
 3.1.エンジン・車両制御への適用例
 3.2.スタータの構造
 3.3.磁石間磁石方式スタータ
 3.4.電動パワーステアリングのシステム(コラム式)
 3.5.電動パワーステアリングのシステム(ラック式)
 3.6.電動パワーステアリング用モータ
 3.7.電動パワーステアリングの制御
 3.8.電動4WDシステム
 3.9.電動4WD用モータ
 4.ハイブリッドカー用モータ(プリウス、エスティマ、シビック)
 4.1.ハイブリッドカーの機能
 4.2.磁石モータのロータの構造と特性
 4.3.磁石埋込モータのトルク発生原理
 4.4.磁石埋込モータの磁石形状の検討
 4.5.プリウスのパワートレイン構成
 4.6.プリウスの駆動力源
 4.7.プリウス新型モデル
 4.8.エスティマ・ハイブリッド車用パワートレイン
 4.9.エスティマ・ハイブリッド車のシステムと駆動力源
 4.10.シビックハイブリッド車
 4.11.シビックハイブリッド車モータ
 5.ジェネレータ(オルタネータ)とモータジェネレータ
 5.1.発電機の原理と構造比較
 5.2.自動車用発電機の原理と構造
 5.3.オルタネータの構造と変遷
 5.4.高出力オルタネータ(1)
 5.5.高出力オルタネータ(2)
 5.6.モータジェネレータ
 6.まとめ

U. 車載用インバータの要求特性と具体的な構成
 1.インバータ普及の背景
  1.1.パワーデバイス
  1.2.モータ駆動方式
 2.インバータへの要求特性
  2.1.電気品の設計要件
  2.2.EV用電気品の特徴
  2.3.電波雑音
  2.4.電気品の将来動向
  2.5.リサイクル関係等
 3.インバータの構造と適用例
  3.1.インバータの構造6.今後の動向について
  3.2.インバータの適用例

V. モータの将来とその動向
 1.はじめに
 2.モータの分類と特徴
 3.モータの高効率化技術の動向
  3.1.モータの効率
  3.2.モータの高効率化
 4.制御用モータの動向
  4.1.ステップモータ
  4.2.サーボモータ
 5.位置センサレス制御技術動向
 6.おわりに

W. 最近のマイクロプロセッサのアーキテクチャと今後の課題
 1.マイクロプロセッサの動向
 2.高性能化、低消費電力化アーキテクチャ技術
  2.1.高性能化技術
  2.2.低消費電力化技術
 3.今後の課題

X. 車載用電気機器のパワーマネージメントと今後の課題
 1.X-by-wire の動向
 2.車載電気機器へのパワーの最適配分
  2.1.各電気機器への電力の配分のマネージメント
 3.パワーの経済負荷配分
  3.1.経済負荷
  3.2.パワーに対するエンジンの燃料消費量
  3.3.ダイナミックプログラミングによる目的関数(燃料消費量)の最小化


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